【セルベックスは市販で買える!?】テプレノン配合の胃を守る市販薬

市販薬/OTC

こんにちは、いっしです。

今回は病院でよく処方される胃薬であるセルベックス(一般名:テプレノン)について、市販で買えるのかというテーマでまとめます。

私は調剤併設型ドラッグストアで約8年勤務している薬剤師です。

市販薬の知識と接客には自信があります。

本記事が参考になる方
  • 病院で処方されるような胃薬をドラッグストアで購入したい。
  • セルベックス(テプレノン)の服用経験があり、同じような薬が欲しい。
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セルベックスは市販で買える!?

結論から記載します。

セルベックスと同じ成分が配合されている市販薬はあります

セルベックスの成分はすでに上述している『テプレノン』という名称です。

このテプレノンが配合されている市販薬が存在するということです。

最近の処方せんは商品名ではなく、成分名で記載する傾向にあるので、テプレノンという名称の医薬品を服用したことがある人も多いと思います。

セルベックス=テプレノンと考えてOKです。

セルベックスとは?

まずは、セルベックスをご存じない方に簡単に説明します。

効果と副作用

セルベックスのメインの効果は『胃の粘膜を守る』働きです。

胃の不調の原因を大きく2つに分けることができます。

敵の激しい攻撃にさらされているか、味方の防御力が落ちているかです。

敵の攻撃とは胃酸、味方の防御とは胃粘膜です。

つまり、胃への攻撃を抑えるか、胃の防御力を上げるかどちらかすれば胃の不調は解決しやすいです。

今回のセルベックスは後者であり、胃の粘膜を保護・強化して胃酸の刺激を防ぎます。

ちなみに前者の胃への攻撃を抑える市販薬は、H2ブロッカーであるガスターが最も有名です。

ガスターついては下の記事で解説しています。

また、セルベックスの重篤な副作用はほとんどありません。

もちろん医薬品なので、リスクはありますが、比較的安全性が高い医薬品だと思います。

実際の処方せんでの使い方

セルベックスは胃の粘膜を守る作用を期待して処方されます。

しかしセルベックスは病院で処方される胃薬の中だとマイルドな効果なので、胃潰瘍などにおいては、それ単独で治療するようなケースは見ません。

胃潰瘍の治療では、H2ブロッカーやPPIなどの胃酸を抑える薬が主役です。

それではセルベックスの出番はどこにあるのでしょうか。

セルベックスは胃の副作用予防のために、痛み止めなどとセットで処方されます。

胃への副作用が報告されている痛み止めを処方する際、例えばロキソニン(一般名:ロキソプロフェン)、ブルフェン(一般名:イブプロフェン)などの医薬品と併用されることが多いのです。

市販薬:セルベール整胃

市販薬の中でセルベックスが配合されている商品は、セルベール整胃です。

購入の際の注意点 ①テプレノン単味ではない

セルベールにはセルベックスと同じ成分であるテプレノンが配合されています。

しかし、セルベールはテプレノン単味ではなく、それ以外にもソウジュツとコウボクという生薬が配合されています。

どちらも胃の調子を整える生薬です。

ただし、生薬なので独特のにおいがあります。

セルベックスは生薬も配合されておらず、カプセルタイプの薬です。

セルベールは錠剤と粉薬ですので、匂いが苦手な人は服用しづらいかもしれません。

購入の際の注意点 ②用量が違う

セルベックスは1日量としてテプレノン150mgを服用します。

市販のセルベールは1日量としてテプレノン112.5mgしか配合されていません。

処方せん薬の75%ほどの量です。

セルベールには先ほど申し上げた通り、生薬が配合されているので、効果の程度を単純には比較できませんが、テプレノンの用量は市販薬の方が少ないです。

購入の際の注意点 ③“新セルベール整胃”について

ちなみに、セルベール整胃には、『セルベール』と『新セルベール』の2種類が販売されています。

この上記した2種類の違いは、“新”セルベールの方にはリパーゼAP6という成分がプラスが含まれています。

これは脂肪を消化する酵素です。

価格は、やや“新”セルベールの方が高いですが、食べすぎによる胃の不快感を感じている方には向いていると思います。

まとめ

今回は、処方せんでよく出るセルベックスという胃薬について解説しました。

セルベックスが欲しい方は市販薬として購入できることを知ってもらえたと思います。

セルベックスとは全く同じということではありませんが、必要と思っている方に少しでも参考になったのであれば、嬉しいです。

私は他にも皆さんの日常生活の役に立つ市販薬について紹介していますので、興味がある方はご覧になってください。

それでは皆さん体調に気を付けてお過ごしください。

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