胃痛の症状に合わせた市販薬の選び方②【胃が痙攣、捻じれるような痛み】

市販薬/OTC

こんにちは、いっしです。

前回に引き続き第二弾として、胃痛の症状に合わせた市販薬の正しい選び方について解説していきます。

参考までに前回解説した内容は下の記事です。

種類が豊富な胃薬の中で最適な市販薬を選択できるように、また違った視点で解説していきます。

私は調剤併設型ドラッグストアで約8年勤務している薬剤師です。

市販薬の知識と接客には自信があります。

本記事が参考になる方
  • 胃の痛みで胃薬を探している。
  • 病院で処方されるような効果の高い市販薬を買いたい。
  • 胃の不調の際に胃薬の選び方を知りたい。
  • 前回の記事で紹介された胃痛の症状とは合わない。
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胃痛の症状に合わせた市販薬の選び方

さっそく結論から記載します。

胃が痙攣、捻じれるような痛みにはブチルスコポラミンはがおすすめです。

ブチルスコポラミンという名称は聞いたことがない方も多いのではないでしょうか。

もしあなたが胃が痛くて、ドラッグストアで相談した際に、この医薬品を勧めるスタッフは少ないと思います。

ドラッグストアだとどうしても新商品や会社として売り込みたい商品が目立つ陳列になってります。

昔からあって、値段も手ごろで、とても良い薬なのですが、 そのような点からブチルスコポラミンは棚の隅に追いやられている可能性があります。

しかし、私はこの薬をとても高く推します。

それではブチルスコポラミンの詳細について解説していきます。

ブチルスコポラミンについて

ブチルスコポラミン自体は、鎮痙薬として知られています。

読んで字のごとく、“痙攣を鎮める”作用があります。

その効果は、胃に限らないので、純粋に胃薬って感じではないかもしれません。

効果としては、胃痛を抑えるだけでなく、尿路結石などの痛み止めとして使用されたり、ひどい生理痛に使用されたりもします。

出やすい副作用としては、口の渇きや便秘があります。

また、気を付ける副作用として光がまぶしく感じることがあります。

これは目の調節障害が原因なのですが、ブチルスコポラミンを初めて服用後車の運転など危険な操作は控えた方がいいです。

商品名

様々な種類が販売されていますが、最も有名な市販薬はブスコパンでしょう。

ブスコパンは処方せん薬にも、同じ名称で存在します。

もしかしたら、胃薬としてではなく、別の疾患で病院を受診したときに医師に処方されたことがある方もいると思います。

ブチルスコポラミンが向いている症状

上記でブチルスコポラミンは胃が痙攣、捻じれているような痛みに向いていると記載しました。

では、『胃が痙攣している、捻じれているような痛み』とは具体的にどのように感じる症状なのでしょうか。

筋肉が痙攣している状態であり、みぞおちの当たりの痛みが特徴的だと思います。

原因は様々あり、ストレスや緊張などもその1つになると思います。

今までの接客などから、主観的に胃の痙攣の痛みを表現すると、以下の症状が挙げられます。

  • みぞおちのあたりがギューッとする。
  • 胃が手で掴まれているように感じる。
  • 痛みを和らげるために、背中を丸めてしまう。
  • 胃が縮こまっているような感じがする。

胃の痛みが上に挙げたような症状だと、胃が痙攣している状態の可能性があります。

胃が痙攣している状態だと、以前紹介した胃酸の出過ぎを抑えるH2ブロッカーはあまり効果を発揮しないと考えられます。

勿論、これだけではありませんが、これらの症状を感じるときには市販薬の中では、ブスコパンをを選択することをおすすめします。

まとめ

今回は胃痛におすすめで、かつ胃が痙攣、捻じれるような症状に向いている市販薬について解説しました。

胃酸の出過ぎの時と胃の痙攣の時では出てくる症状が違います。

しかし、この胃痛はどっちなんだろうと悩むと思います。

胃痛の症状の違いが参考になって、皆さんの胃薬選びに少しでも参考になれば嬉しいです。

私は他にも皆さんの日常生活の役に立つ市販薬について紹介していますので、興味がある方はどうぞ。

それでは皆さん体調に気を付けてお過ごしください。

※今回の記事は効果を保証するものでなく、経験からの知見です。市販薬の使用は自己責任でお願いします。

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