【眠くならない鼻炎薬】くしゃみ鼻水鼻づまりを抑えるおすすめ市販薬

市販薬/OTC

どうも、いっしです。

本日は鼻炎薬について解説していきます。

皆さんはどのような鼻炎薬を探しているのでしょうか?

本記事では、その点に焦点を当ててお話ししていきます。

私は調剤併設型のドラッグストアに約8年間ほど勤めています。

現場でよく市販の鼻炎薬の相談を受けますが、

眠くならないアレルギー性鼻炎薬ありますか?

眠気が出ない花粉症の薬ありますか?

という質問が多いです。

今回はこの質問への回答をする形でお話ししていきます。

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【眠くならない鼻炎薬】くしゃみ鼻水鼻づまりを抑えるおすすめ市販薬

結論から申し上げると、

眠くならない鼻炎薬はあります。

“眠くなりにくい”ではなく“眠くならない”です。

鼻炎薬を使用すると眠くなる理由

これは、鼻炎薬の副作用に起因します。

ここでは簡単に説明します。

くしゃみ鼻水鼻づまりなどアレルギー症状を抑える市販薬のほとんどが抗ヒスタミン薬と呼ばれるものです。

体内でヒスタミンという物質が鼻水の原因の一つです。そして、そのヒスタミンをブロックしてアレルギー症状を抑えるのが、抗ヒスタミン薬です。

この抗ヒスタミン薬は脳にも作用し、副作用とし眠気を引き起こします。

つまり抗ヒスタミン成分が配合されている鼻炎薬を服用すると、程度の差はあれ、どうあがいても眠気が出てしまうのです。

“眠くなりにくい”とパッケージに書いてある鼻炎薬も、その抗ヒスタミン成分が配合されていることが多く、改良によって副作用の眠気を少なくしているだけです。

よって、これから私が紹介する“眠くならない鼻炎薬”は抗ヒスタミン薬ではないのです。

なぜ眠くならない鼻炎薬を求めるのか?

では、なぜお客さまは眠くならない鼻炎薬を求めるのでしょうか?

平日は学校や仕事がありますね。そこで眠くなったら授業中に寝てしまうかもしれませんし、仕事に集中できないかもしれません。

また、眠気により自動車の運転も危険になります。薬によっては車の運転などの危険な操作を禁止しているものもあります。

私は普段赤ちゃんの寝かしつけをしているのですが、抗ヒスタミン成分が配合されている鼻炎薬を服用すると、眠すぎて夜の育児に支障が出ます。

さらにもう少し詳しくお話しすると、鼻炎薬の副作用にはインペアードパフォーマンスがあります。

眠気自体を自覚していなくても、集中力や反応速度が鈍ったりします。

この副作用が発現した場合、例えば反応が鈍るので、車の運転中にブレーキを踏むタイミングが自覚なく遅れてしまうことがあります。

様々な要因から鼻炎薬を求めるお客さまは眠くならない薬を購入したいと思っています。

ドラッグストアで購入できる“眠くならない鼻炎薬”

さて、本題に入ります。

鼻炎薬について、基本的に「眠くならない=抗ヒスタミン成分が配合されていない」という考えでいいと思います。つまりそういう薬を探せばいいわけです。

その条件を満たす医薬品を2種類紹介します。

漢方薬

抗ヒスタミン成分は配合されていませんので、眠くなることはありません。

漢方薬は効果が出るまでに時間がかかると考えている方も多いでしょう。

しかし、これから挙げる漢方薬については比較的効果の実感が早いと思います。

もちろん、一般的なドラッグストアであればどこにでも売っているような商品を紹介します。

あくまでも一例ですので、詳しくはそのお店の薬剤師か登録販売者にご相談ください。

小青竜湯

ダラダラと水の様に鼻から垂れる鼻水におすすめの漢方薬です。透明な鼻水に適しています。

くしゃみ、鼻水≧鼻づまりのイメージ

葛根湯加川芎辛夷

慢性的な鼻炎におすすめの漢方薬です。粘り気がある鼻水がでて、鼻づまりが強い症状に適しています。

先ほどの小青竜湯とは適している症状が違いますね。

くしゃみ、鼻水≦鼻づまりのイメージ

点鼻薬(点鼻液)

点鼻薬の中にも眠くならない商品があります。

先ほど申し上げたように、抗ヒスタミン成分が配合されていなければ基本的に眠くなりません。

さらに点鼻薬は内服薬と違い、全身作用ではなく局所作用です。

仮に抗ヒスタミン成分が配合されている点鼻薬だとしても、内服薬と比べると眠くなりにくいと思います。とはいえ、抗ヒスタミン成分を鼻から微量ながらも吸収してしまうので、眠気が出る可能性は低いですが否定できません。

そこで、抗ヒスタミン成分が全く配合されていない市販の点鼻薬の一例をご紹介します。

ナザールαAR0.1% (ベクロメタゾンプロピオン酸エステル配合点鼻薬)

配合されているのはステロイド成分です。

このステロイドがアレルギー症状や鼻粘膜の炎症を抑えることで、くしゃみ鼻水鼻づまりを改善します。

この商品は今出ている症状をすぐに抑えるというより、定期的に使用して症状を改善するイメージです。

ステロイドと聞くと抵抗を示す方もいるかもしれませんが、正しい用法用量を守って使用すれば、安全かつ効果的な医薬品です。

ナシビンMスプレー(オキシメタゾリン塩酸塩配合点鼻薬)

配合されているのは血管収縮成分です。

鼻粘膜の血管を収縮させ、特に鼻づまりを改善する効果が著しいです。

しかし欠点があり、血管収縮剤は効果絶大ですが、使い過ぎると逆に効果を感じなくなり、鼻づまりを悪化させる可能性があります。

先ほど紹介した点鼻薬と違い、症状がある時にだけ使用します。

まとめ

眠くならない鼻炎薬は参考になりましたか?

鼻炎薬は種類が沢山あって何を選べばいいかわからないという場合に、今回の記事を一つの選択肢にしていただけるとありがたいです。

眠くならない鼻炎薬として4商品ほど挙げましたが、その中でもそれぞれ特徴があったと思います。意外とドラッグストアの薬剤師や登録販売者も薬に関しての様々な知識を持っていて、相談してみるのもおすすめです。

それでは、みなさん体調に気を付けてお過ごしくださいませ。

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※市販薬の使用は添付文書をよく読み、用法用量を守って正しくお使いください。

※眠くならないと記載しましたが、理論上眠気が出ない、眠くならないという意味記載してます。今回紹介した薬の使用に関しては自己責任でお願いします。

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