【温湿布と冷湿布の違い】湿布で迷ったときはどっちを選べばいいの?

肩に湿布を貼っている女性 市販薬/OTC

こんにちは、いっしです。

皆さんは普段湿布を使用しますか?

腰痛や肩こり、関節痛がある場合、ドラッグストアでまず湿布の購入を検討すると思います。

今回は、その湿布の中で温湿布と冷湿布の違いや使い分けを解説していきます。

私は調剤併設型ドラッグストアで約8年勤務している薬剤師です。

市販薬の知識と接客には自信があります。

本記事が参考になる方
  • 市販薬の湿布を購入しようとしている。
  • 温湿布と冷湿布の違いや使い分けがわからない。
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湿布で迷ったときはどっちを選べばいいの?

結論を書きます。

温湿布と冷湿布で迷ったら、貼ったときに気持ちがいい方を選びましょう

薬局で働いていると、「温湿布と冷湿布はどっちがいいですか?」という質問の頻度は高いです。

その際に、温湿布と冷湿布の違いについては一通り説明します。

そして最後に、本人が今まで使用してきた経験などから、湿布を貼ったときに気持ちがいい方を選んでくださいと付け加えてます。

私の接客する上での流れです。

温湿布と冷湿布の違いについて

ここからは温湿布と冷湿布の違いについて、主に使い分けという点から解説していきます。

ちなみに、温湿布と冷湿布共に痛み止め成分は配合されています。

痛み止め以外の部分での差を見ていきましょう。

温湿布

読んで字のごとく、温かい湿布です。

配合されているトウガラシエキスやノニル酸ワニリルアミドなどの成分が温感刺激を与えます。

温かく感じますが、皮膚や筋肉の温度が大幅に上昇するということはありません。

あくまでも温かく感じているということです。

この温感刺激には血行促進作用があります。

注意点

温湿布はその温感刺激により、皮膚がかぶれやすくなります。

また、湿布を貼っている部分がチクチクとするような刺激を感じることもあります。

特に入浴直前まで温湿布を貼った状態だと、入浴中に患部がヒリヒリ痛みます。

入浴直前の使用は控えた方がいいです。

使い分け

慢性的痛みに向いています。

肩こりはその最たる例だと思います。

特に慢性的な肩こりには血行を良くすることは重要で、別記事でも解説しています。

運動不足やデスクワークなどで血行が悪くなった筋肉に対して、上記した血行促進作用が効果を発揮します。

血行が良くなる点が、慢性的な症状に適しています。

つまり、凝り固まった筋肉疲労で悩んでいて、皮膚の弱くない方におすすめです。

冷湿布

こちらも読んで字のごとく、冷たい湿布です。

配合されているメントールが冷感刺激を与えます。

先ほどの温湿布と同様、皮膚や筋肉の温度が大幅に下降するわけではありません。

あくまでも、冷たく感じるということです。

注意点

皮膚のかぶれが一番の副作用ですが、温湿布ほどではありません。

貼り薬の中ではかぶれにくい部類です。

使い分け

急性期の痛みに向いています。

急性期の痛みとは、捻挫や打撲などで炎症があり、患部が熱を持っているような状態です。

つまり、ついさっき怪我をしたので、すぐに痛みや炎症を抑えたいという方におすすめです。

まとめ

温湿布と冷湿布で迷った際の、私の結論は変わりません。

上述した通り、自身が貼ったときに気持ちがいい方を選んでいただければ良いと思います。

もし「温湿布と冷湿布どちらも使ったことがない」や「湿布選びのポイントを教えて欲しい」という方がいれば、今回の記事が参考になるでしょう。

ただし、皮膚が弱くて外用薬を使用するとかぶれるという方速く痛みを抑えたい方などは、内服薬を使用することをおすすめします。

今回の記事が、ドラッグストアでの薬選びに少しでも参考になったのであれば嬉しいです。

他にも、皆さんの日常生活の役に立つ市販薬について解説しています。

それでは、皆さん体調に気を付けてお過ごしください。

※今回の記事は効果を保証するものでなく、経験からの知見です。市販薬の使用は自己責任でお願いします。

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